仏画に描かれる雲は仏様の乗り物
誰しも死ぬのはいやなものです。
しかしながら、人間としてこの世に生まれてきた以上、いつしか死ななければならないのが私たちの運命です。
ふだん死ぬことを何とも思っていない人も、イザ自分の番になってみると、あわてふためき、何も手につかなくなる、というのが実情ではないでしょうか。
そうした、ただ死を待つだけの人にとって、胸をかきむしられるほど切望したいのは、おそらく臨終間際に救いとってくれる神仏の存在であろうことは容易に想像がつきます。
そうした要望にこたえてくれるには、救ってくれる神仏があの世で待っていてくれるだけでは充分ではなく・・・
一刻も早く救ってもらいたいというので、臨終のとき阿弥陀仏が西方極楽浄土からたくさんの菩薩や聖者をひきつれて雲に乗って迎えにきてくれる・・・
・・・とこのような信仰が人びとの間に生まれました。
つまり、私たちが病床に伏せって動けなくても、仏さまがあちらから自らお迎えに来て下さるというのです。
家に創価学会 仏壇があるという方なら、このような話はきっとご存知でしょう。