コーディネート感覚
ファッション専門店では、どこも軒なみ"売上げ着数"が減少しているのが現況です。
・・・ということは多数の消費者が、あれもこれもと多種多様な衣服を購入しなくなってきたということです。
それだけ選択の条件が厳しくなってきたともいえるし、コマーシャルに踊らされなくなりました。
新しいものを買わなくても間にあっているのです。
こうした中で、着実に自分の店の成績を伸ばしている店は、店のオーナー、店長、販売員全員が、商品知識に明るく、商品のコーディネート知識が行き届いている店です。
まるでハミルトン ジャズマスターを扱う高級ブランドショップのように・・・
東京・渋谷にあるキャリア・ウーマンを対象にしたC専門店では、新しく仕入れ商品が入ってくると、毎朝ミーティングを開いて、
「この商品について知っていることは?」
「キミがもしお客だったら、この商品についてどんなことを聞く?」
・・・といったことから始まって、説明のポイントや他の商品とのコーディネートまで店の全商品について、お客よりもニ歩も三歩も先をいくファッション情報の修得と、感覚の練磨を行なっています。
お客から求められた商品に必ず合う別の商品を組み合わせて、新鮮な提案ができるようにならなければ、お客の心をつかむことなんかできはしません。