熱射病に気をつけよう 4

木綿でできた靴下をはき、少しだぶついた木綿の衣類を着用するのが、高温多湿な場所で生活する場合の最も理にかなった方法です。


木綿は風通しがよく、吸湿性がよいだけでなく、まる洗いが簡単に出来て、高熱でアイロンをかけることが出来ます。


そのため、衣類につく寄生虫や昆虫の卵、またカビを殺すことが出来るという利点をそなえています。


衣類および履物については、一般に次の注意を守ります。


・下着・靴下など、肌に直接触れるものは、毎日着替え、よく洗濯して乾かした後、必ず高熱でアイロンをかける。


・室内でも戸外でも、はだしで歩かない。


靴は普通日本で用いるものを着用し、サンダルの類は使用しない。


・毒ヘビや毒サソリまたは毒グモのいるような所では長い丈夫なズボンとブーツを履く。


靴やブーツを使用する前に、必ず逆さにして振ってから履く。


また衣類めたもとを調べてから着用する。


熱射病に気をつけよう 3

異常高温(大体38℃以上)が続くような場合、熱射病に特にかかりやすいのは・・・


1歳以下の幼児、65歳以上の人、急性および慢性疾患をもっている人、精神病患者、アルコール中毒者またはアルコールを多飲した人、肥満した人、心臓病を以前にした人、病気で寝ている人、不眠症の人、麻薬常用者などです。


このように熱射病にかかりやすい体質の人は、特に細心の注意を払う必要があります。


冷房を備えた部屋に避難するか、それができない場合には扇風機で空気を動かすようにしたり、空気の通過をできるだけよくするように工夫します。


熱射病は一度起こすと、以後たびたび起こしやすくなります。


外国に行っている場合、現地での仕事の種類によっては、回復後配置を変えるか、または帰国することも考えるべきです。

熱射病に気をつけよう 2

熱射病を予防するには、運動または労働をする際に、冷たい食塩水(水1リットル当たりに食塩1gと砂糖20gを溶かしたもの)を15~20分ごとに飲むほか、気温の非常に高い場合には、次の点に注意します。


・緊急でない仕事はなるべく延期する。


・働く人の数を増やして1人当たりの労働量を少なくする。


・重要な仕事や困難な仕事は、早朝または夕方、あるいは夜中にするように調整する。


・仕事場の通風をよくするよう工夫する。


・休憩する場所は仕事場の近くにつくり、温度を大体24℃位に調節する。


・ぬれた肌着を脱いで、皮ふを乾いたタオルで拭いてから休憩室に入る。


・少し大きめの木綿の肌着を着用する。


・温帯地方から来たばかりの場合、または休暇や病気で長く休んだ人が職場に復帰したようなときは、はじめの2週間位は労働時間を少しずつ増やすようにする。


・充分な睡眠時間とバランスのとれた食事をとる。


1日に200mgのビタミンCを飲むと予防によいという報告があります。


このビタミンCの量は、大体3個のオレンジまたはオレンジジュースを300cc位とることで補給されるでしょう。


葉のある野菜を30秒位ゆでたものでも、私たちが食事の時に食べる量でかなり補えます。


錠剤で補ってももちろん結構です。

熱射病に気をつけよう

熱射病は、厚着をしたり、通風の悪い衣類をつけ、高温多湿で通風の悪い所で運動や労働をすると起こりやすいものです。


神経過敏になり、ものがかすんで見えたり、皮ふが乾いて(発汗しなくなる)40℃以上の高熟が出るのが主な症状です。


重くなると、意識がぼんやりし、けいれんを起こし、人事不省になります。


人によっては、このような症状を起こす数時間前、また時には数日前から、倦怠感めまい、頭痛を感じたり、発汗が極めて少ないか、全くないという自覚症状を訴える場合もあります。


熱射病を起こすと生命にかかわる場合が多く、ただちに医師の診察を必要としますが、医師の来るまでに次の手当てをしなければなりません。


1.患者をただちに冷たい場所に移す。冷房してある部屋が一番よい。


2.衣類を全部脱がす。


3.全身をぬれたシーツで包むか、冷水でぬらし続けながら、扇風機の風を当て、身体からの水の蒸発を促進する(身体を冷やす方法)。


あるいは、アルコールを含ませたスポンジで全身を拭き続けたり、冷水シャワーを浴びせ続けるなど、あらゆる手段で身体を早く冷やす努力をする。


さらに手足を心臓の方向にマッサージする。


4.大体5分位の間隔で体温を計り、38.5℃以下になった時は、身体を冷やすことを中止し、患者に薄いものをかけて安静にする。


冷しすぎるとショックを起こすことがあります。


5.さらに5分ごとに体温を計り、もしまた上昇してきたら、前述の冷却を開始する。

環境に配慮したエコツーリズム!「洗浄」

環境意識の高いツアーオペレーターは、使い捨ての皿やナイフ、フォーク類を絶対に使いません

どのようにうまく廃棄物が処理されようと、廃棄物処理で最も重要な点は量を減らすことであり、何度も使える食器のほうが望ましいようです。

時間と水を節約するには、食器の汚れを落としてから袋にしまっておいて、一日の終わりにまとめて洗うことです。

衣服の洗濯には、バケツ一杯の水しか使わない携帯用手動洗濯機が簡単に入手できるそうです。

環境に配慮したエコツーリズム!・・・其の6

●調理
影響を受けやすい場所(燃料コンロのみの使用を許可する地区)では火をつけることが禁止されていることもあり、火の使用に関する地元の規制について十分注意を払っておく必要があります。

また正式な使用制限がなくても、乾燥したり風の強い日には火をつけないことです。

キャンプ場を離れる前に火が完全に消えているのを確認することです。

火は土で覆われても熱を保つので、火を消すには土ではなく水を使うこと。

炭の下の土がまだ温かければ、火は消えていません。

タスマニア西部でよく見られる泥炭層は何週間にもわたって地下で燃えつづけるので、そのような土の上では火を使わないよう注意です。

環境に配慮したエコツーリズム!・・・其の5

●調理
火の使用禁止日がいつであるかを調べるのはオペレーター自身の責任です。

その日が禁止日に当たるかどうか不明な場合は、火をつけないことです。

火の使用が全面禁止日でも、そばに人がいる場合にかぎり、キャラバンやキャラバンタイプのトレイラー内でのみ器具の使用が許可されることがあります。

公園によっては、電気やガスを使う作り付けのバーベキュー設備があります。

これらは、一〇メートル以内に給水設備があり、三メートル以内には可燃物がない場合のみ使用が許可されます。

ツアーを企画するときには、火の使用禁止の可能性があることを考慮に入れ、調理が不要な食料も用意したほうがよいそうです。

環境に配慮したエコツーリズム!・・・其の4

●調理
火を使うことは環境を傷付けることになるので、影響を最小限にするため、いつも同じ場所で、しかも一平方メートル内の場所で火を起こすようにしなければなりません。

火は目に見える傷跡を残すだけでなく、火を起こした場所には何も育たなくなるので、火を使う場所を広げないことです。

再生可能な薪が簡単に入手できなければ、環境を汚染したり傷付けたりすることが少ないLPGコンロの使用が望ましようです。

火の使用制限は、どのような調理が可能かを決めることになります。

火の使用が全面的に禁止されている日には、コンロや焚き火の使用は不可能です。

環境に配慮したエコツーリズム!・・・其の3

●調理
ブッシュでは火を起こして料理を作ることがよく行われています。

参加者はその雰囲気を楽しみ、いつもとは違う感じで食べ物を味わうことになります。

これはツーリズム体験において大切な点です。

料理にはあまり強力な火力は必要ないので、薪はできるだけ少なめに使い、筆火のように大きな火を起こさないことです。

しかし、いつも薪を使えるとはかぎりませんよね。

多くのツアーオペレーターは、ツアーで使う薪を自ら車で持ち運ぶ必要に迫られますが、薪は重くて嵩張り、また車両の積荷を増やすことになります。

環境に配慮したエコツーリズム!・・・其の2

●冷蔵に関して
冷蔵庫や冷凍庫が必要ならば、目的に合った省エネタイプのものを選ぶことが大切です。

携帯用冷蔵庫の容量は三五リットルから一五〇リットルのものまであり、電力レベルも一ニボルトから二四ボルトDC、二四〇ボルトACあるいはLPGを利用するものまであります。

一二または二四ボルト型式は車のバッテリーや太陽エネルギーパネルなどでも動かせるが、二四〇ボルト型式はインバーター付きの発電機や電池が必要となります。

冷蔵庫利用に必要な電力が入手できない場合はLPGが最適だそうです。

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